「歌はただよみあげもし、詠じもしたるに、なにとなくえんにもあはれにもきこゆる事のあるなるべし」 藤原俊成

ご挨拶

ご挨拶

日本文化の根底にある「和歌の披講」を実践し、広めることが非常に重要であるという確信のもとに、和歌の「披講学習会」を、平成16年10月より発足いたしました。

披講学習会では、「和歌・短歌は歌われるものである」を合い言葉として、さまざまな歌会での披講が可能な技術の養成を目標として、「宮中歌会始」等に準じた、伝統的な披講の方法を学びます。

講師には、披講研究の第一人者、青柳隆志氏を迎え、宮中歌会始委員会参与、中島宝城氏、早稲田大学教授、兼築信行氏の監修のもと、月2回のペースで、毎回披講の基本練習を行うほか、和歌に関する知識の学習や短歌の実作、歌会や歌合の模擬練習、狩衣や束帯等の装束の着装練習など、豊富なメニューが用意されています。日本文化に関心のある方はぜひご参加下さい。

なお、本学習会は、宮中歌会始を担当される「披講会」(堤公長会長)とは異なる、民間の学習会でございますので、誤解なきようお願い申し上げます。

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