平成30年9月5日にJICA(国際協力機構)東京国際センターにて、外国人向けの披講のイベントが行われました。

第一部 披講 秋の歌三首
~秋の哀しみを来日されている外国人の方々と分かち合いましょう~

読師 菅原秀太
講師 林 純一
発声 伊藤久乃
講頌 萬里小路通真
講頌 吉野清美
講頌 井沢真紀
講頌 金住昌美
講頌 荒川克美
講頌 田上富美子
講頌 笠原雄二
講頌 岸志津佳

懐紙・立礼・洋装披講

秋の日、いにしへびとのよめる、くさぐさのうた
(甲調)古今和歌集より 藤原敏行(としゆき)
あききぬと めにはさやかに みえねども かぜのおとにぞ おどろかれぬる

(乙調)万葉集より 額田王(おほきみ)
きみまつと あがこひをれば わがやどの すだれうごかし あきのかぜふく

(甲調)新勅撰和歌集より 藤原定家(さだいへ)
あけばまた あきのなかばも すぎぬべし かたぶくつきの をしきのみかは

第二部 披講ワークショップ(英語)

指導 岸志津佳
指導 林 純一

外国人の方に披講の講師読み上げおよび甲調に挑戦して頂きました。

当日の様子についてはJICAのページをご覧くださいませ。