「歌はただよみあげもし、詠じもしたるに、なにとなくえんにもあはれにもきこゆる事のあるなるべし」 藤原俊成

会長 大原 稔

日本の伝統芸能には様々なものがありますが、その中でも歌会は総合芸術として位置付ける事が出来ます。その要素には、所作、作歌、和歌披講の三つを上げることができます。

まず、所作としての歌会のふるまい。歌会の開催通知に始まり、作歌の提出の作法、歌会における披講の作法など様々な作法が定められております。作歌については、題のとり方、和歌懐紙の景色、懐紙の書き方、そして歌そのものを作る事。和歌披講では、歌を声に出し、味わい、披講して神や参進した人々に届ける役割があります。

私達の「星と森披講学習会」では、このような和歌に関する総合的な研究と学習を行い、実際に歌会を開き、陶冶してゆきたいと考えております。
私自身、まだまだ未熟で、様々に学ぶ事があります。

どうぞ皆さま ご一緒に学習を致しましょう。

星と森披講学習会 会長 大原 稔

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