平成30年12月23日(天皇誕生日)に、東京都江戸川区行船公園(平成庭園・源心庵)にて、歌会を行いました。

『天皇誕生日を祝う歌会』

~ 第一部 ~

読師 兼築信行
講師 林純一
発声 大原稔
講頌 天之原泰洸
講頌 天之原詩恩
講頌 吉野清美
講頌 菅原秀太

舞人 玉澤会

懐紙・平安装束・座礼披講

(甲調)
君が代は 千代に八千代に さゝ゛れ石の 巌となりて 苔のむすまで

(乙調、乙調)
宏覚禅師
すゑの世の 末のすゑまで 我が国は よろづの国に すぐれたる国

巫女舞「悠久の舞」

(上甲調、上甲調、甲調)
昭和天皇御製
天地の 神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を

巫女舞「浦安の舞」

~ 第二部 ~

読師 菅原秀太
講師 天之原詩恩
発声 林純一
講頌 兼築信行
講頌 大原稔
講頌 天之原泰洸
講頌 吉野清美

懐紙・平安装束・座礼披講

天長節佳日詠平成歌

(甲調)
多田知代子
光待つ 御世を思へど なつかしも 君と歩みし 平成のみち

(甲調)
青柳隆志
倖(さいは)ひに 三十年(みそとせ)の期(ご)に 生まれ合せ 平らけき世を 過ぐしつるかな

(甲調)
伊藤一夫
ミレニアム またぐ平成 徴(しるし)とて 君もたらせり いくさなき御代

(甲調)
兼築信行
平らけく なるてふみよは みそぢあまり ひととせにして うたひむすばむ

天長節佳日詠祝歌

(乙調)
天之原詩恩
日を嗣ぎて 三十年(みそとせ)の道 つゝがなく 歩み給ひし 今日を言祝ぐ

(乙調)
林純一
限りなき 齢(よはひ)願ひて 君が代を ともに祝はむ けふのよき日を

(乙調)
井沢真紀
皇統(みすまる)や 神の御裔(みすゑ)の 代々(よよ)坐(ま)せる たふたき国ぞ 大和御国(やまとみくに)は

(上甲調)
大原稔
あま駆ける 雲居の上の ほし/\゛の かずもかぎらぬ 君が御代哉

(甲調)
兼築信行
昭らかに 和(なご)めるやつの とりどしの けふあれましき すめらみことは

詠進歌(五十音順)

兼題「平成」

千葉県 青柳隆志
倖(さいは)ひに 三十年(みそとせ)の期(ご)に 生まれ合せ 平らけき世を 過ぐしつるかな

山梨県 天之原詩恩
幾たびも 頭を垂るゝ 平成の 平和の祈り 千代に八千代に

山梨県 天之原泰洸
三十年 戦いのなき 平成の 世にも稀なる 麗しき御代

埼玉県 荒川克美
平ら成る 恵賜はり 花々は つぼみを開く 次なる御代へ

千葉県 井沢真紀
御酒満つる 平瓮を持ちて 言祝げば 豊栄登り 真幸く成れる

東京都 伊藤一夫
ミレニアム またぐ平成 徴(しるし)とて 君もたらせり いくさなき御代

東京都 伊藤久乃
平成の 御代に授かる 我が子らに 幸多かれと 願ふのみなり

東京都 大原稔
おほなゐに 崩れし土地を 平(たひ)らけく 成して市(いち)立つ 人は雄雄しく

東京都 織岡正喜
夫婦して 平成の代を 生き抜いた 新たな時代 いざやゆくらん

東京都 笠原雄二
平成の みそとせ過ぎて かくあれり 久しき御代を かねて祝はむ

埼玉県 加藤晴乃
遠き日の 震災(なゐ)を語りて ふりかへる 復興願ふ 平成の果て

埼玉県 兼築信行
平らけく なるてふみよは みそぢあまり ひととせにして うたひむすばむ

東京都 岸志津佳
激動の 昭和に生まれ 駆け抜けし 平成の時 終はりを迎ふ

東京都 黒田宜子
事も無く 暮れなむとする 平成の かつらの浜に 藪椿咲く

東京都 小久保晴行
戦争もなく 飢えもなき世を 引き継ぎて 平成の御代 ここに終わりぬ

千葉県 シェーン・ハリス
皇祖(すめろき)の 神の命(みこと)の 知らしめす 世は平らけく 成りにけるかも

東京都 水津茂
平成の 御世の替わりの めでたさに 大地を照らす かの散華かな

埼玉県 菅原秀太
平成の 始めを告げし 大君の 御袍(ごほう)の色ぞ まぶしかりける

東京都 スニトコ・タチアナ
北辰は 千世に八千世に 大君よ 民平らけく 成る天(あま)の道

東京都 高橋英子
平成の 子らがたてつる いさをしに みそとせの歩み 思ひかへしぬ

東京都 田上富美子
平成の 御代のはじめの 街の色は みそとせ経(ふ)とも ありありと見ゆ

東京都江戸川区 多田知代子
光待つ 御世を思へど なつかしも 君と歩みし 平成のみち

東京都 林純一
大君の 願ひ込もれる 平成の 御代過ぎむとす 早三十年を

東京都 御手洗靖大
みそあまり ひとゝせのぶる この御世に たひらかなれと 我らうたへり

神奈川県 三宅やよい
人々の 平成願ふ 三十余年 来たらむ御代は 穏やかにこそ

神奈川県 森下正博
平成と 茶のまにながれ みそとせや ひさいち見舞ふ 陛下尊し

東京都 吉野清美
ときはなす 深山をあおぎ 平らかに 成れと祈らん 国の最中に

兼題「祝」

千葉県 青柳隆志
初雪の 松の小枝に かゝれるハ 百年(もゝとせ)に一度 咲く花と見る

山梨県 天之原詩恩
日を嗣ぎて 三十年(みそとせ)の道 つゝがなく 歩み給ひし 今日を言祝ぐ

山梨県 天之原泰洸
四方拝に 始まる内の み祭りの 日々の祝詞は 国家の鎮護

埼玉県 荒川克美
日の本の 永き平和を 祈らむと 生まれし君の 今日ぞめでたき

千葉県 井沢真紀
皇統(みすまる)や 神の御裔(みすゑ)の 代々(よよ)坐(ま)せる たふたき国ぞ 大和御国(やまとみくに)は

東京都 伊藤久乃
祝電の 懐かしき名を 耳にする めぐり巡れる 縁(えにし)めでたし

東京都 大原稔
あま駆ける 雲居の上の ほし/\゛の かずもかぎらぬ 君が御代哉

東京都 織岡正喜
祝いする 舞春(まはる)と琴葉(ことは)の 七五三 爺じ婆ばも 共に喜寿に

東京都 笠原雄二
冬至明けの 嘉辰令月(かしんれいげつ) 尽きぬよを 祝ふ坏(さかづき) 望(もち)をうかぶる

埼玉県 加藤晴乃
孫よりの 喜寿の祝ひの 言の葉は ま幸くあれと 春は来にけり

埼玉県 兼築信行
昭らかに 和(なご)めるやつの とりどしの けふあれましき すめらみことは

東京都 岸志津佳
山奥に 鎮まりかへる 秋の社 祝詞の声は 響き渡れる

東京都 黒田宜子
世をつなぐ つとめの重き 知れずとも 今日のひと日は 無事を祝はむ

東京都 小久保晴行
新しき 目覚めの時は 生き生きと 世代の誇り 夢と希望を

千葉県 シェーン・ハリス
日向なる 沖つ白波 数へつつ 君が千歳の ありかずにせむ

埼玉県 菅原秀太
白樺の 照り葉の色は 耀(かがよ)ひて 榮えを祝ふ 日の本の秋

東京都 スニトコ・タチアナ
言の葉を 神にささぐる おほみうた 天地(あめつち)ながく 世はめでたけれ

東京都 高橋英子
いやさかと 言祝ぐ国に 夜は明けて 心あらたに 身を整ふる

東京都 田上富美子
おほきなる み神うつつに 生(あ)れませる 慶びの日を 民は祝へり

東京都 林純一
限りなき 齢(よはひ)願ひて 君が代を ともに祝はむ けふのよき日を

東京都 御手洗靖大
春の野に 見渡しをれば 雲晴れて 祝ふ心は 神ぞ知るべき

神奈川県 三宅やよい
祝ひ日の 名は変はるとも 今ここに 集ひて歌ふ こころ忘れじ

神奈川県 森下正博
おだやかな ねがひのなかに ちからあり すゑひろがりの すめろきの言(こと)

東京都 吉野清美
日と月と あまねく照らす 地をたたふ よろこびの歌 年祝(としほ)ぎの酒